平成二十六年第十二回ペット霊園「やすらぎ」合同慰霊祭



平成二十六年十月二十八日、法楽寺のご住職による供養で第十二回合同慰霊祭を無事執り行うことが出来ました。

今年の慰霊祭は昨年同様ご家族の方を招いては行わず、予めハガキで募った塔婆供養希望者の方の塔婆を所定の場所に建て、住職に供養していただく形で行いました。

今年も昨年同様たくさんの方がご参加され、終了後も電話やメールでまだ間に合うかという問い合わせもありました。(大勢の方が来られても駐車場や警備の関係から対応できないものですから、日程を10月末としか案内して居りませんので、その辺は申し訳ありません)

当日は午前九時から開始し、寒気が入ってきたせいか今までの暖かさから一変して寒く、変わりやすい天気の中での供養となりました。(風が無かったのが幸いでした。)

まず、正面の合同墓地から供養していただき、個別墓地、おやすみT,Uそして最後に火葬炉の前で読経して頂きました。

合同墓地はすべての仏様の大元になっている大日如来のお経、これで霊園全体に結界を張り皆を見守るそうです。

個別墓地はお地蔵さんのお経、お地蔵さんは人間以外の動物たちを導く役割の中心におられる方だそうです。

おやすみは観音様のお経、どんな苦しい時でも必ず手を差し伸べてくれる、そしてありがとうと言う気持ちを忘れずにと言う思いを託して読経していただきました。

霊園にこだまする鐘の音と読経が心地よく響き、ふと見渡すと幾らか木々の葉も色づき、あぁもうこんな季節なんだと落ち着いてまわりをゆっくり見る余裕もないくらい、忙しかった今年を振り返りながら聴いていました。

本来であればご家族の方を招いて行うのがベストなのですが、なにせ凸凹夫婦だけで営んでいるため普段の業務だけでアップアップの今の現状ではイベントを行う余力がありません(力不足で申し訳ありません)

慰霊祭は今後も、塔婆供養と云う形で継続して行いますのでご理解ください。



第十二回合同慰霊祭風景

合同墓地の供養
個別墓地の供養
おやすみの供養
火葬炉の供養


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